日常の様子を写真でご紹介します。令和2年度より、2ヶ月に1度の更新とします。
レク強化週間
5月から新しい試み行事。目指すところは、皆さんの笑顔が増える・意欲が沸く・楽しく身体を動かす事。毎月11日~約1週間程度、“レク強化週間”と名付けました。
この期間、レク種目に点数を付け、上位3名にお楽しみプレゼントが付きます。
5月は、“魚釣りゲーム”と“ボーリング”
立つ事が難しい・片手が不自由・目がみにくい等、皆さん色んなハンデあり。でも、順位を争うとなると&お楽しみ(ちょっとしたワクワク)という目標が意欲を沸きたてます。
自分が競技をしていなくても、点数が付けられるとなると思わず『頑張って!』と応援する姿を見ます。
6月は『帽子落とし』
テーブルに並べた帽子をお手玉で倒すという単純なゲームですが、単純だからこそ盛り上がる。
『Aさん力ないから、ハンデで近くから・・・』と配慮したら、とっても勢いよくお手玉が投げるのを見て大爆笑。「そうか!分かった!今まではAさんが能力発揮できる場面が作れてなかったのね。」とにんまりしたのはレク計画担当者だけではない。Aさんの本当の能力を知る事が出来ました(笑)
手作業
畑から届く野菜も季節を感じる事の出来る一つです。
エンドウの筋取り、ピーマンとゴーヤの種取り。ナスのヘタ取り。紫蘇は枝ごと運び込まれるので枝から葉を取る作業は男性陣が主。次から次へと作業を頼まれます(笑)
「今日のお昼はこのナス使うから早くね~。」や「明日茹でるから輪ゴムでまとめといてね~。」「冬に作った切干大根煮るけど、長いからハサミで切って~」などなど。
「はいはい、持ってきて~」とテーブルの上の湯飲みたちをよけ、スペースを作り、リズムよく楽しみながら行います。
皆さんのおかげで昼食は新鮮なナスのみそ炒め・ゴーヤの佃煮など、季節の野菜がふんだんに並んでいます。
お抹茶
これも新しい行事。『毎月15日と30日にはお抹茶を楽しもう』と決めました。
この地域、お茶屋さんが多い(かった?)のです。
そもそも、“お抹茶文化”があるらしい。なんじゃそりゃ???と目が点の若い?世代(笑)
「昔はよく点てて飲んだよ」と言われます。なんで点てなくなったのか聞く事を忘れましたが、きっと何となくそんな機会が減ってしまったのかなと想像します。
という事で、月に2回ほど、『抹茶を楽しむ日』は今後も続けていくことで、地域の風習を習慣にして昔を懐かしむきっかけになってもいいなと思うのです。
スイカ割り
外が暑すぎたので室内でスイカ割り割り大会を決行!!!
ちょうどこの日はスタッフや実習生の子供達が朝からお手伝いに来ていたこともあり、大いに盛り上がった盛り上がった♪♪
利用者さんも子供もスタッフも、みんな真面目に目隠しして、まずはクルクル回る。回される(笑)
周囲の声援?ヤジ?に翻弄される人もいれば、そんな声には全く動じず自分の感性を信じて「エイッ」と思いっきり床を叩く人もいた(笑)
もう少しぐちゃぐちゃに割れるかと思ったけど意外過ぎるほどキレイに割れたスイカ。
この日の3時のおやつにおいしくいただきました。
喫茶てのひらから繋がる
~書道教室&認知症カフェ~
認知症カフェ
6月から開始
喫茶てのひらのお客さんから「認知症(オレンジ)カフェを定期的に開催させてもらえる場所を探している。もし良かったらここ(喫茶てのひら)の閉店後のスペースを開放してもらえないだろうか?」と声が掛ったのは今年の初め。いや去年の終わりころだったかなぁ。
その後、津島市中地域包括支援センターの担当者さんなども加わり開始までの期間数か月。6月になってやっと初回開催ができました。
喫茶店内はそんなに広くないけれど、当日は喫茶に入りきらないくらいの人人人・・・にびっくりΣ(・ω・ノ)ノ!しました。
たかが月1回ですがされど1回です。コミュニティが出来、そこで相談しながら、安心して地域で暮らし続けることができる。喫茶てのひらの利用方法としては喜ばしい限りです。
書道教室
7月から開始
ひと月に2日間(水曜日と土曜日それぞれ1日)開催することになりました。喫茶てのひらの常連さんでお習字の師範の認定証をお持ちの凄腕の方が教えに来てくれる。な~んて素敵なことでしょう💜
文字を書くこと自体が少なくなった今、もう一度書道に向き合う時間があっていい!!って素直に思いました。