日常の様子を写真でご紹介します。毎月更新いたしますので、お楽しみに。
この日のカンファではある利用者さんの入浴介助手順を確認しました。
ひとりの利用者さんに数名が担当する弊社の訪問の仕組みでは、担当者による大きな対応違いが生じないよう度々確認が必要です。(何をどう確認しても個々の生活や体格差等により介護統一の限界もあり、また、利用者さんはヘルパーの個性をよく把握し、微妙な違いや個性を楽しみにされている場合も多々。)
訪問介護は、基本的にヘルパーが一人で利用者さん宅へ訪問してサービス提供を行う様式のため、“閉鎖空間での1対1の関わり”とも表現されます。
調理の味付け・量、掃除の方法・手順、買物内容、介助(介護)方法などの大まかなことから、会話の内容や家族の状態など目に見えないことまで、サービス内容の確認と一言でいってもその内容は多岐に渡ります。
利用者さんの生活領域で1対1で関われることのメリット&デメリット。訪問担当者はその両方を認識し、日々情報を共有しあってサービス提供を行います。
12月。早々にクリスマス気分です。
「昔はこんなお祝いしなかった。」と話しながら、「そんなにかがんで大丈夫?(笑)」と心配になるくらいクリスマスツリーの上から下までバランスを見て飾り付け(拍手!!)
クリスマス会は毎年恒例の“ユーヤーズさん”の慰問です♪
毎月毎月の楽しみと、季節感を感じながら、今年も一年が暮れようとしています。
外出もいいけど室内もいい!
室内での作品作りが人気♪♪最近はお正月に使う“箸置き”を作っています。
牛乳パックを細く切って、形良く結ぶんですが、ギュッギュッと入れ込まないと結べない。とっても力が要るんです。でも、キレイな出来栄えを見ると何個でも作りたくなっちゃう。
キッズ達は「編み物教えて~」っと利用者さんに弟子入り。
おばあちゃんと孫(ひ孫?玄孫?)の関わり。フロアは騒々しいながらもほっこり感のある空気に包まれます。
年4回開催している身体拘束委員会。
身体拘束とは何ぞや・・・。切迫性、非代替性、一時性の把握確認から同意書の確認まで。
その上で、評価と計画と実行、評価・計画・実行の繰り返し!
介護をする側の関わりや問題点等を検討するのは必須。
知識と制度と現実の狭間で頭が痛くなること多々(泣)
身体拘束委員会開催後は、委員会メンバーそれぞれが所属する事業所で開催する週1回のカンファレンスで報告。日常業務では何が身体拘束に該当するのか意識を持つように働きかける事も役割のひとつです。
皆さんは薬をどのように管理してますか?
1日1回の薬もあれば、1日3回、不定期・・・沢山の種類や服用(塗布)方法があります。血圧や糖尿病など循環器系の薬を常用している方も少なくありませんよね。
飲み忘れ薬があってもなかなか言い出せず、通院の度にいつも通りの数を処方され、自宅には山盛りの薬。
オシッコが良く出るようになったからこの薬は飲まなくて良いのではないか?等、自分の身体と向き合うたびにその日その日溢れ出てくる悩みも尽きないと想像できます。
そこで、『一旦、全ての薬を整理しましょう』です。
薬剤師に依頼し自宅に保有している薬をぜーんぶ集めてみました。
何年も前に処方された消費期限が切れているものも「捨てるのは勿体無い」「また必要になるかもしれない」との考えで大切に保管してありました。
薬剤師は利用者さんと対話しながら少しずつ整理。
薬剤師から医師へ報告。
小規模多機能型居宅介護の強みのひとつ。訪問・通い・泊まりがひとつの事業所から提供され、看護師の存在も医療連携も必須、ケアマネが行うマネジメントも同一事業所内で行う。
小規模多機能での関わりをスタートした事により生活の全般が同じ目線で確認できる。
身体面、生活面、医療面、精神面など生きることに必要なことを総合的にサポートできる事業所でありたいです。
毎年恒例の銀杏祭りへのお出掛け。
目の前は黄色の世界!!
「去年も来たね!」と車内から聞こえてくる声に嬉しくなります。
道に落ちている銀杏の葉を踏みしめ、銀杏の香りを感じながらのひと時。
行事に皆で参加できる事は、社会性の維持向上に繋がる。迷惑掛けるから、車イスだから・・・と外出しないなんて勿体無い!!