８月に入り、夏休みも真っ盛り。恒例の美杉合宿。
蒔き割り。水遊び。絶対自分家じゃやらないであろう布団干し、食事の準備、お風呂の準備激を飛ばされながらも何だか楽しい♪
田舎のおばあちゃん家に遊びに来たみないな感覚。 夏休み後半にはバスケットゴールを購入した。宅急便で届くと、説明書を見ながらキッズたちで組み立て。
８月２７日には夏休みの宿題も予定通り？に終わりが見え、キッズお泊まり合宿が実行された。翌日はご褒美のナガシマスパーランドへ！！・・かと思えば天候不良のため中止。 今年も、みんなで笑い、みんなで考え、いっぱい遊んだ夏休みだった。

８月２２日（土）、一年に一度の夏の宴が無事終わりました。
約1ヵ月前から実行委員会が開催され、デイやホームの利用者さんも花つくりや半被のアイロンがけなどお手伝いいただきました。
「準備は大変だったのに、終わっちゃうのはあっという間だね」皆さんを送り出した後のお疲れ様会でのスタッフのつぶやき・・・。みんな（利用者さんもスタッフも）協力して準備したぶん、終わってしまった寂しさが募る・・・と浸っているまもなく、来年へ向けて反省会をしなくっちゃ。
いつも笑顔で元気に皆さんと関われることに感謝しつつ、今年は、ご近所の方々も遊びに来てくださり、夏の宴のもうひとつの目的、地域の方との関わりが持てた事にも大感謝。

今月の誕生日会はJAのボランティアさんが来てくださいました。キレイな琴の音色と、澄んだベルの音色で会場がつつまれた。感極まって涙がポロポロ出てる利用者さんも・・・。 利用者さんにとって、外部からの慰問は家族や介護サービス事業所の職員以外の方（社会と）と触れ合えるチャンス。
どうしても人と人との繋がりが希薄になりやすいが、いつまでも社会と繋がる機会は大切だと思う。「あれっ？あんた・・」な～んて、知ってる人を思い出すこともあり。ボランティアさんの力はありがたい。

小規模多機能に登録して早　年のＯさんが誤嚥性肺炎で入院した。そして治療を受けている間に立つ事も難しい状態になった。『歩くこと』が出来なくなってしまったのだ。
ご家族は以前より、「歩けなくなったら自宅では看られない」と言ってみえた。 退院前、施設か自宅か迷われ、『歩くこと』は出来ないが自宅を選ばれた。 退院後、利用者さんはホーム連泊を利用。その間にご家族がホームまで足を運び、介助を一緒に行うことで自宅での介護技術を身につける。
慣れるまでは大変かもしれない。だけど、「家で看る」と気持ちを決めたご家族へ最大限に寄り添いたい。

ナイス・デイで、数年前から使われている歯ブラシかけ。壁に掛ける位置や歯ブラシを通すゴムの強さなど、“利用者さんが自分で見つけやすいように、取りやすいように”って試行錯誤して作った。食後、迷うことなく自分の歯ブラシに手が伸びる。
男の人は毎日のひげ剃りが大変。長年習慣のようにひげを剃っていて自分のやり方があるんだと思う。ひげ剃りの声かけをすると、ピッとスイッチが入る。「自分でやるわー」と・・・。
自分で出来るように環境を整える、「自分でやらなあかんわー」と思ってもらえるように関わる。いろんな方法でその人なりの自立を手助けできたらいいな。