日常の様子を写真でご紹介します。毎月更新いたしますので、お楽しみに。
4月、今年は藤の花が咲くのが早い!GW企画を前倒しで藤の花見です。
近くに名所あり!陽気も良く、散歩がてらに何度か出かけました。
そんな中、「わし、前も行ったで、もぅえーわ」とSさん。
Sさんは気配り上手で周囲の困った様子をキャッチしていつも率先的に助けてくれます。そんなSさんですが、実は少し不調な様子。そのためどうも消極的になっていました。
外出が決まったとき、「車椅子の方が多いから外出のときに頼りになるSさんにも来てもらいたいなぁ・・・。」と呟いてみるスタッフ。
「しょうがないなぁ~(笑)」とSさんの積極性を引き出す作戦が大成功♪♪
いつものメンバーで出掛けるからこそ楽しい!
心置きなく藤の花見を堪能することが出来ました!
各事業所(愛宕の家、ナイス・ケア、ナイス・デイ、ナイス・ホーム)では、カンファレンスを週1回行います。
利用者さんの状態・サービス内容確認・関わり方の変化等々、いろんな価値観をもつ担当者が茶話会ムードで話し合います。
当然、良いことも悪いことも変化の無かったことも話題になります。
今回は、実際の事故報告に基づいた振り返り研修も行いました。
参加したスタッフは、利用者(被害者及び被害者ではない利用者など)・利用者の家族・介護スタッフ(加害者・加害者ではないスタッフ)・看護師・責任者・事業主等々役割を振られ、その人の立場で色々なことを考えます。
「私が利用者(事故の被害者)だったらどう考えるのか」、「私が家族だったらどのように感じるのか」「私が・・・・。」忌憚ない発言が飛び交います。
どの感じ方にも正解も不正解もありません。
しかし、どの立場だとどのように感じるか、物事の見え方はどう変化するのか・・とても大切な振り返りだと考えています。
“喫茶てのひら”の常連さんであり、読み聞かせのボランティアさん。
ナイス・デイの窓から見かけたので「今日は~??読み聞かせしてもらえますかぁ~??笑」と、声掛け。
「大型絵本ならあるよ~!!ちょっと寄ってくかな。」と気さくに応えてくれました。
で、そのまま「じゃぁ、お願いしまーす!!」
体操が一段落した利用者さんと一緒に、しばし穏やかな時間が流れます。
地域の人が気軽に介入してくれる事が本当に嬉しい瞬間です♪
「ご飯できたよ」とお昼ご飯の声掛けしても、中々現れないキッズ達。
見に行くと、中庭で遊んでいたはずが、ほうきとチリトリを手に掃除が始まっている。どうやら自分達が遊んでいる周りが気になったらしい・・・。キレイになるまでは止められない様子。
「掃除して!片付けして!」と大人から言われてやる時とは違って、みんな一生懸命。
『やらされている。』と『やりたいこと。』とでは、こんなにも違うものかと、しばし眺めていました。
半期に一度の総合防災訓練。
消防署への通報訓練から始まり、毎回、登場する水消火器。そろそろスタッフも扱いに慣れてきた。手際よくホースを持ち、ピンを抜き、狙いを定められるようになりました。
避難訓練(夜間想定)もスムーズに行うことができました。
後は、避難した後の対応が課題です。
安全確保のその次の行動まできちんと把握しておくことも大事ですよね!
3月誕生会で『今年は3月の誕生日の人が1人になっちゃったね』と3月生まれの方がボソッと言われた事が印象に残りました。
4月生まれの方は2名共90歳台でした。
利用者さんはご長寿の方が多いのですが、その変わり「来年も誕生日を祝いましょう!」との約束は絶対ではありません。
4月は九州県人会(踊りのボランティア)の皆さんが誕生日会に花を咲かせてくださいました。楽しく刺激を受けて、沢山笑ってもらう事で免疫力アップ!更に長生きしてください。