暑さが厳しい今日この頃。私達でも辛いところ・・・。体調が気にかかります。
『水分補給をして下さい。』と室内の声掛けで無理やりお茶を勧めるよりも、外に出て体操して、涼しい木陰に出てスイカを食べながら水分補給する。体操した後はアイスキャンディを美味しそうに食べる！
お互いに色んなことを話しながら、気遣いながら、気持ちも身体も元気になる。関わり方一つで良いも悪いも利用者さんに影響を与えてしまう。生活そのものが健康管理や生きる意欲に繋がっている。

大人：『うひゃぁ～夏休みが始まっちゃった・・・。』
子供：『わ～い！！夏休みだぁ♪7月中に宿題終わらせてナガシマのプールに行くぞぉ！！』
キッズは午前中に勉強時間あり。勉強中は「静かにしろ～。ちゃんと宿題やりなさ～い！」というものの計画通りにはいかない。それでもメリハリのある時間の過ごし方をしています。今年は中学2年生と小4～6年生の5名が昼食＆おやつの準備と片づけを担当。大きくなればやれる事を作り手伝う習慣を身に付けてほしい。
昼食後からが子供達の自由時間
蜂の巣を見つけて退治したり、かき氷を作って皆に振る舞ったり、一緒に流しそうめんを楽しんだり、中庭のプールで遊んだり、室内で漫画を読んだりゲームしたり・・・とにかく忙しく動き回る子ども達。
そんな様子を目にしている利用者さんたちは笑顔です。

食中毒の話題が世間を騒がせるこの時期。まずはきちんと手洗いの基本を学ぼうということで研修に行ったスタッフが講師となり講習会を行いました。
洗う順番、泡を流す順番・・・実際にやってみても『何回もやらないと身体が覚えないなぁ・・・』と思ってしまう。感染症の予防にも繋がるし自分達が媒介者にならないための手段でもある。
そして、清潔のためにも循環を良くする為にも足浴＆手浴。エアコンの効いた室内にいると下にある足はキンキンに冷えていることが多い。病気の後遺症で拘縮してしまった手や足をケアするためにも夏だからこそ大事な行為が盛り沢山！！

流しそうめん。竹の準備も万端。食べるための用意も万端。
「愛宕の家の玄関前で流しそうめんを始めます。奮ってご参加くださ～い」と全館放送が流れると、利用者さんもキッズも続々と暑い外へ出てきます。
「流すよ～」「はいよ～」みな楽しそう♪
普段は箸を上手に使えない方もそうめんを挟んでいることにビックリ！
汗をかくことで、新陳代謝ＵＰ！みんなで食べる事で食欲ＵＰ！それに何より楽しい！！
準備も片付けも大変だけど、みんなの笑顔が見られれば何のその♪

1. 三日坊主になりがちな歩行練習などのリハビリ。他の利用者さんやスタッフの応援があり、毎回利用のたびに続けている。「自分に負けるな、皆に負けるな、頑張れ自分！」
2. 毎月季節に合わせた製作や洗濯物たたみ。皆とワイワイ、井戸端会議をしながら生活を楽しもう。夏休み中は子供達も突如参加するから正しいたたみ方を教えてあげてね！
3. 一人では笑えない。皆といるからこそ出来る笑顔。笑うことで歌うことで免疫力ＵＰ！