日常の様子を写真でご紹介します。毎月更新いたしますので、お楽しみに。
毎年、子供達が大きくなるにつれ、習い事や部活・新しい好奇心でやりたい事が増えたりと、和太鼓を続けるか悩む子がいる。「人数が減るから困る!」と言いたいところをグッと堪え、『今、やりたいと思ったことをやりなさい!!』と背中を押す。
9月末にも退会する子がいた。あ~ぁ、寂しいなぁ~(泣)
メンバー減で凹む最中、10月1日に愛西市淵高町の神社にて、秋祭りの子供獅子出発前の和太鼓演奏♪
この地域に住んでいるスタッフ(当時の打太鼓メンバー)に総代さんから声が掛かかったのをきっかけに既に4回(年)目かな。
総代さんから「この和太鼓演奏が恒例になる事を願っている」と嬉しいお言葉も頂きました。
近隣地域に出向き、SOSの(見えない)看板と信頼で和太鼓演奏やコーラスを楽しんでもらうことで、地域に住む方々やいつもお世話になっている方々に少しでも恩返し?貢献?できたらいいなと思います。
この日の参加メンバーは6人。演奏後は沢山の拍手を頂きました!チーム打太鼓は少人数になりましたが、『格好いいっ』演奏が披露できるよう、これからも楽しんで練習します!!
9月の誕生日会には“銭太鼓”の方々が来てくれました。常連のボランティアさんなので皆が楽しめるような“ツボ”も良くご存知♪
体験銭太鼓にも工夫あり!!
利用者さん達がノリノリに盛り上がる選曲にもセンスが光ります!!
とっても楽しい時間が過ごせました。
でも・・・スタッフまで盛り上がり過ぎて・・・。気付けば大音量・・。
近隣の方々には行事の度にご迷惑をお掛けしていることと思います。
今年は晴天に恵まれた“秋祭り”
この日は、【子供獅子を迎えるチーム】と、【山車を見に行くチーム】に分かれます。
さて、【山車を見に行くチーム】は、近くのスーパーの駐車場に山車が集まる時間が分かった途端にソワソワ・ワクワクし始めます。いざ!外出!!
既に大勢の見物人。
「こっちから通れるよ」「あっちの方が空いてるよ」と利用者さん達の大きな声(笑)
スタッフは利用者さん達にお祭りの人混みを掻き分ける動きを教えてもらう。この地域で生活してきた方々だからこそ(?)の秋祭りの山車見物手法なのか(笑)良く知っている!建物の中では考える必要もない事を考えて動かなくてはいけない。
うーーーん、毎日のようにお祭りがあれば何ヶ月後には全身の筋力UP&思考回路の回復が見込めるかも!?
この日は、頭も心も体も目一杯動いたぞ!夜は早々と布団に入り爆睡したことでしょう。
【子供獅子を迎えるチーム】は町内の“子ども獅子”を施設の玄関でお出迎え。
毎年、立ち寄ってくれるかわいい獅子。
『わっしょいチロリン♪はなきってちょ♪』の声に祝儀袋を準備する。
Sさんはきっと、昔から何十年も祝儀袋を子ども達に渡してきたんだろう・・・。慣れた手つきで祝儀袋を渡す。
地域に出向くチームと地域を出迎えるチーム、各々ができる・もしくは希望する形で地域行事に参加する。
暑い夏が過ぎた今の季節、喉も乾かないし水分を摂ることへの意識が薄くなってきていると感じるこの頃。そんな時は、「お茶飲みますか?」の声掛けもせず、体操中や出掛けた先などでも「はいど~ぞ♪」とお茶や果物を渡しつつ、隣へ座ってお喋りしたりボーっとする時間を楽しんでいる。何気ない日常のことをお喋りしながら、手渡されるお茶は自然に喉を通るのだ。
『水分補給!1日〇〇㏄ !!』と目標を立てて豪語したって絶対に飲みたくならない。
スタッフだって「気付けば日中水分取ってなかったぁぁ~!!」てくらいコソコソ動いてばかりの日もある。そんなの見ている利用者さんも疲れちゃう。
利用者さんとスタッフが一緒になって一日に何回も休憩するのが相互効果!?
小規模多機能型居宅介護は年間6回(奇数月の第3火曜日)に運営推進会議を開催。
そして、通所介護(定員10名)は地域密着型の事業所となって2年目。半期に一度の開催のため、9月は2事業所の同日開催となるのです。
【13:30-14:30小規模多機能ナイス・ホーム】
今回は事業所交流も兼ねました。愛西市の“小規模多機能型居宅介護事業所やわらぎ”の管理者さんに出席をお願いしました。“やわらぎ”でのサービス提供方法や活動内容報告が参考になり、“ナイス・ホーム”の課題である周知活動などについて出席された方々の意向を聞くこともできました。
【14:30-15:30通所介護ナイス・デイ】
活動報告にはじまり、認知症の方の拒食への対応についてなど、現場での関わり方等が議題に上がりました。
他にも『今後、介護保険証の更新で要介護から要支援になる可能性がある方に事前に“総合事業”の説明が必要』などの助言を受けました。
利用者さん家族、民生委員さん、関係事業所など様々な方の出席により、多様な視点での助言や評価を受ける有意義な会議となりました。
私は、『今度はやわらぎの運営推進会議に参加させて下さい。』と依頼しました。
地域密着型サービスは、同じ介護サービス事業所でも、その地域住民のみの登録利用。そのため、事業所同士での競争原理が働かないため、お互いの良いところを知り、高め合う関係作りが可能ではないでしょうか!?
「すぐ汚れちゃうんだよねぇ~」
スタッフが網戸を外して洗おうとすると「やってあげるわ」とSさん登場!
「次持ってきてよ!(笑)」とSさんに言われ、スタッフは慌てて次の網戸を運ぶ。
腰痛くならんか?転ぶんじゃないか?・・って心配はあるけど一緒にやるよ。
最後には『キレイになったね』と一緒に喜べる醍醐味が待っている。
「大変だなぁ・・。」と思ったことには自然に声掛けして助けてくれる利用者さん達。昔ながらの気質なの?そんな声掛けできるってスッゴく素敵だよね!!
自分のやるべきことに没頭?していて気付けば意外と周りに無関心な私達?!
見習わなきゃな(汗)