日常の様子を写真でご紹介します。令和2年度より、偶数月(2ヶ月に1度)の更新とします。
春休み中は子連れ勤務の毎日。託児学童でキッズ達がいた時のように子供同士が遊ぶ場面は作れない。けれどやっぱり身体を動かして遊びたいよね。お母さんの仕事終わりをジーっと待っているのも限界だよね。
ってことで!!
外で花壇作りをしよう!!
「土づくりから開始!!はい!運んでよ~♪♪」
『OK!』と、小っちゃな身体で重たい土をヨロヨロしながらでも運びました。
随分前に枯れてしまった松の木の根も掘り上げ、素敵な花壇ができました。
ありがとね。そして、楽しかったね。
壁飾りや置物で室内を彩ります。
壁飾りには、お習字とのコラボも定着してきて、「私まだ書いてないよ~」「上手に書けなかった~」などと、やる気満々の声が聞こえます。自分の書いた字が皆にお披露目されるので、俄然やる気になりますよね。
本気のお習字!筆をもつと皆さん自然と背筋が伸びます。書いた後に達成感あり♪
定期利用のAさん。自宅では杖や建具へのつかまり移動。歩けなくなったら困る事は分かっています。だからこそ、利用日にはテラスで自転車こぎを欠かしません。
自宅で生活を続けるために・・・世話をしてくれている奥さんのために・・・毎回かかさず頑張れる“心肺機能と筋力の維持向上に役立つ自転車こぎ”
それぞれの事情を把握し、本人がやる気になる運動を提案できると後は自ら続けてくれます♪♪
今年も早々に、屋根より高く鯉のぼりを泳がせることが出来ました(笑)
コロナ禍だから・・・といろんな行事が自粛される中、元気に泳ぐこいのぼりを見て、何だか心がホッとしたのは私だけではないと思います。
翌日から、早速、鯉のぼりの下で体操開始!
5月の恒例の情景が見られてまたまた、ほっこりした気分になれました。
ちなみに・・鯉のぼりの一番家にある吹き流し。
魔除けや家という意味が込められていて、青(または緑)・赤・黄・白・黒(または紫)の5色で作られているものが多く自然界のものは5つのもの(木・火・土・金・水)から成り立つという、古くからの中国の考え「五行説」が影響していて、自然災害や病気から子どもたちを守り健やかに成長していってほしいという願いが込められているそうです。
コロナ禍の今、魔除けや家を自然災害や病気から皆を守るという吹き流し、そして、流れに立ち向かう鯉のぼりにも力を借りて、少しでも安心した生活を送れるように願いを込めて。
いろんな行事が中止になってしまって早1年。
しかし、最近では適切な感染対策の徹底により行動できる範囲も考えられるようになってきたのではないでしょうか。
車内換気、消毒清掃、不織布マスクの着用などの対策を行い、少しは外へ出掛けましょう!!
3月から4月にかけては、今年こそは見ずにはいられない「桜」と「芝桜」
「写真撮るならマスクはずすわ!」と記念写真も気分転換の一つ!(写真撮影後すぐにマスク着用しました。)
久しぶりの写真でちょっと緊張気味ですが、外での歩行、お互いの気配り、屋内ではない気持ちの変化もあり、良い時間が過ごせました。
あ~やっぱり外出っていいなぁ~♪
花の匂い、風、太陽をいっぱいに浴びて、久々の外出。気分も晴れ晴れ!
自粛が当たり前になったこの1年の間に、行動だけではなく、身体も心も委縮していること気付きます。
晴れ晴れとした空の下、深い呼吸が出来て、歩行もスムーズ。
みんなの笑顔が出た瞬間に感謝です。
昨年の暮れ、体調を崩して突然入院。年末の退院時には全介助の生活を余儀なくされ愛宕の家へ入居されました。
以前より介護サービスでの関わりがあったため、「これからはベッド上での生活だけとなる。」と聞かされた私達の方が驚きと悲しさを覚える程でした。
ところが・・愛宕の家で過ごしているこの数か月の間に、少しずつですが、介助さえあれば、起きる・お風呂に入る・トイレに行く等の体力と気力が出てきました。
この日、『(歩くのは難しいけど)自分の思うように動きたい!』という想いに応えるべく車イスを選ぶことになりました!!もう、拍手しかありません!!!
是非とも自分に合った車イスを選び、少しでも自分らしく生活してほしい。
病気とにらめっこしながらではあるけれど、数か月前には想像もできなかった状況に、本人も私達スタッフも喜びを感じています。