日常の様子を写真でご紹介します。毎月更新いたしますので、お楽しみに。
今年に入り、世間を、いや世界を騒がせている新型コロナウイルス。感染リスクが高いのは高齢者。私たち福祉業界には頻繁に国からの通知文が届きます。
感染拡大防止のため、マスクや消毒対策以外にも、入居施設や通所施設は“熱や風邪症状のある方の出入り及び利用を控えてもらう”もしくは“この期間のみ事業所閉鎖”という選択もあり。
でも、読み込んでみると・・・熱や風邪症状のある利用者さん達に、『自宅安静(待機)で、【訪問介護のサービス調整を行う】となっていた。
訪問介護事業者には、【感染拡大予防対策をしっかり行いサービス提供を継続】??
マスクも消毒も入手困難な状況なのに、国は何を勝手なことを言うのか。
生活サポートという面を考えれば【訪問介護】かもしれない。でも、一番に候補に上がるのは、体調管理を含め医療的な知識や物品も備えている【訪問看護】ではないのか?
緊急事態なのだから協力できる限りの体制を整えるのは当たり前だと考えてきた。しかし、人手も不足しているこのご時勢、安易に【訪問介護】へ放り投げるのは、是非とも見直してほしいものである。※写真は厚労省から配布されたリーフレットの一枚
先月に引き続きAちゃんのお手伝い。
お手伝いが大好き!キッズに慣れたのもお手伝いをするようになってから♪
今回は利用者さんが帰ってしまった後のフロア掃除のお手伝い♪
自分より“うーーーんと大きなモップ”を操る姿は可愛すぎる!!
自分なりに色々考えながらモップの使い方を変えているあたり、超発達時期の脳が刺激されて勝手に試行錯誤を楽しめるようになっているんだろうなぁと羨ましく見ています(笑)
2月末、やっと暖かい日で「そろそろお出掛け計画実行しようか~」と話題に上がると、次の日はまた冬のような寒さの連続。ため息でちゃう。
それでも、タイミングを見計らい行ってきましたよ。梅の花見♪♪
デコボコしている道、車イスを押すのは平坦な道より力が必要ですが、頼もしい利用者さん達の助っ人もあり、皆でゆっくりと梅の花を楽しむことができました。
新型コロナウイルスで外出禁止や自粛なんてまだの時期、あ~ぁ、平和だったなぁ~
令和2年2月24日(月・祝)住宅型有料老人ホーム愛宕の家の家族懇談会を開催しました。
夏から現在までの日々の関わりや看取り・医療連携・職員の想いも併せて状況報告。
その後、参加された方からの声を頂きました。
職員と家族は1対1でやり取りするのは日常にあることですが、入居者さんの家族やケアマネさん、関係業者さんが一同に会すのは年に2回のみ。
長く入居されている方の家族は愛宕の家の取り組み・関わり方の意図・想いを尊重してくださることも多く、関わり方に対する要望も困ったことがありません。
事業者としては本当に感謝しかありません。
下宿屋さんのような【愛宕の家】は、ひとりの入居者さんの状態変化により、周囲の方への影響も出ることもあります。個々が生きて集団で生活する場なので、変化やその時々の刺激を受け、喜怒哀楽等を楽しみながら、入居者さんと共に毎日を過ごしたいと考えています。
畑から収穫した大量の大根を切干大根にする。切り干し大根にはもってこいの“乾いた空気”
大根の吊り下げ作業がピークの今日この頃。ブツブツと小言を言いながら、作業大好きな利用者さんは「いっぺんに採れるで仕方無いわな~(笑)」と分かってもいる。
『歳とったで、なんにもできんわ~』「何もかもに時間がかかるわ~」が口癖です。
出来なくなったことがあるのは事実。でも、『やっぱり歳の功!!』という場面も山のようにある!!実際、毎日のように助かっておりますよ~
こちらは大根の葉っぱで~す♪♪
大根葉は、漬物・炒め煮・煮物・炒め物・揚げ物なーーーーんでも使える有能野菜!
スーパーに売られている大根には葉の部分がないため、若い世代や畑で採れた大根を手にする機会が無いと“大根葉を食べる”という習慣がないみたい。
栄養満点で便秘解消の大根葉はSOSの食卓で大活躍。
SOSの畑で山ほど大根が採れる時期、大根葉を食べたい人はどうぞご利用下さい!!
『立春のつどい』毎年、この時期に開催される地域行事です。
踊りや太鼓などの出し物をワクワクドキドキしながら観ます。
地域に出向く機会が少なくなっている人も、身体事情から外出が難しくなっている人も、このイベント会場は比較的交通の便も良く、車イスも利用しやすい施設なので意外と気軽に参加できるのです。公共施設の整備が行き届いているのは、本当にありがたいです。