サービス紹介

鍼灸 てのひら治療院

鍼灸は副作用がないのが特徴だと捉えています。
東洋医学では、「気」「血」「津液」の流れやバランスが崩れると病気になると考えられています。鍼灸では「鍼」や「灸」を用いて経絡や経穴を刺激し、「気」「血」「津液」の流れやバランスを調整し、身体がもつ自然治癒力と免疫力の維持向上を目的とし、本来あるべき身体の状態へと導き、生命力を強くします。
鍼灸治療はどのような症状にも自然に効果を現すことが出来ます。継続して治療を受けることで原因不明でお悩みの病状や心身症状などについても解決する糸口が必ず見つかると考えています。その場限りの痛みを止めるだけの治療ではありません。
鍼灸はとっても身近な総合病院だと考えています。幼少期には「はり医者へ行って治らなければ病院(医者)へ行け。」と良く聞いたものです。
てのひら治療院は完全予約制の自費治療(医療保険適応外)です。
基本的には通電治療(刺鍼した鍼と鍼を通電させる治療法)は行いません。
まずは、お電話にてご都合の良い日時をご相談ください。

【施術所及び施術者の資格など】
国が認める養成機関で知識と技術の習得(3年間)後、さらに国家試験に合格した者に与えられる国家資格です。
てのひら鍼灸院は、指定地域の保健所(津島保健所)に開設届けを提出し受理されました。

はり師登録番号:182701
きゅう師登録番号:182535
所属:一般社団法人愛知鍼灸マッサージ師会
施術者氏名:飯尾 敦子

鍼灸適応症状の例

  • 体調がすぐれず病院で検査を受けたが、原因不明と言われた。
  • 風邪を引き解熱したが、その後も体調が思わしくない。
  • 過労やストレスにより自律神経のバランスを崩してしまった。
  • 心身ともに疲労しやすい状態になっている。
  • 忙しい毎日で緊張状態が続き、身体が疲れを感じないようになっている。
  • OA症候群による眼精疲労や頭痛が慢性的にある
  • アレルギー症状が年々強くなり困っている
  • 小さなお子様の夜鳴き・かんの虫・腹痛 等々

治療を受けるにあたって情報提供をお願いします

1)身体の症状のみではなく、不快な症状の全て
2)現在、定期・不定期に関わらず受診履歴
3)参考として家族親族の病歴等
4)生活リズムや生活習慣
5)その他

治療を受ける際の服装

できるだけ動きやすく肌を出しやすい服装でお越しください。
袖は肘よりも上・裾(ズボン)は膝よりも上、お腹周りや背中・肩を出すことが容易にできる服装が最適です。
身体を締め付けるような下着・ガ-ドル・ボディスーツ・弾性ストッキング等は、治療がし難いばかりでなく効果も半減します。
時間の許す方・治療法により、当方で準備したものへの更衣もしくは下着のみで治療を受けていただくことがあります。

【所要時間】施術内容や状態によって異なります。

  • 初診の方(1時間~1時間半)
  • 2回目以降(1時間程度)
  • お急ぎの場合(20分~45分程度)

【治療前後30分~1時間の過ごし方】

  • 飲食・入浴・飲酒・激しい運動・緊張状態は極力避けてください。
  • リラックスして過ごせると効果を巡らせやすくなります

診察の流れ

1)問診・脈診・腹診など
2)証立てと治療法の確立
3)本治法(症状の部位に関わらず証に従い症状軽減・全身調整・自然治癒力を高める目的で基本的な治療を施します。
本治法では刺した鍼はしばらく置鍼しますので、施術前にはお手洗いを済ませてください)
4)標治法(仕上げ)

鍼(はり)について

鍼は、太さ0.16㎜(1番鍼:注射針よりも非常に細い鍼)/長さ40㎜(1寸3分)を基本使用していますが、様態や治療部位に合わせ0.12㎜(02番鍼)~0.3㎜(8番鍼)の太さ/10㎜(0寸3分)~75㎜(2寸)の長さの豪鍼や刺さない鍼(てい鍼)を併用した治療を行います。 抜鍼後、体質や部位により内出血してしまう場合がありますが、数日で自然に消失します。 持続した刺激を必要と判断した方には、症状や疾病により円皮鍼・金銀粒等の貼る鍼をして施術終了となる場合もあります。貼る鍼は入浴などの日常生活には全く支障ありませんが、使用上の留意点には配慮をお願いしたします。 用いる鍼は全てディスポーザブル(使い捨て)鍼なので保健衛生上の感染などの心配はありません。

お灸について

台座灸もしくは艾(もぐさ)を米粒程の大きさに捻ったものを使用します。
点火するとチカッとした熱を感じます。
艾を捻った透熱灸はしばらく灸痕が残ることがありますが数日で自然に目立たなくなります。
お灸の熱さがとても気持ち良いと感じられる方も見えますが、苦手な方や灸痕を避けたい方には灸点紙シートを使用します。効果は異なりますが焼き痕は残らず、熱さも和らぎます。
直接灸をした方が、効果が期待できる場合がありますので、その時は、了承得て行います。
また知熱灸や灸頭鍼(鍼の頭にお灸を据え、鍼を通して深部に熱を伝える手法)はポカポカと心地よく眠気を誘うこともあります。
お灸はドラッグストアなどにも販売されていますので、毎日のセルフケアに簡単に取り入れていただくことをお勧めします。

治療後の体調変化

治療後、一時的にだるさや症状が激しくなった様に感じる事がありますが、東洋医学ではこれを“瞑眩”と言います。
身体がより健康に向かう為の好転反応であることが多く、この時、「鍼灸治療は自分の身体に合わなかった。」と捉えず、「身体が鍼灸治療に反応している」と考え、継続的な治療を受けていただくと病症の改善を図ることが出来ます。

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