日常の様子を写真でご紹介します。毎月更新いたしますので、お楽しみに。
春休みに入って1日中キッズの声で賑やかです。
この日はスタッフが自分の畑から山盛りの大根を積んできました。「降ろすの手伝って~」と叫ぶとキッズ達が寄ってきました。「こんなに沢山の大根見たことない!!」
キャッキャと嬉しそうに重たいダンボールを荷台から運ぶキッズ。
山盛りだから落ちる大根を拾うキッズ・・・。
お手伝いも皆で遊びながらやるとめっちゃ楽しいお年頃♪
厨房には蓋が迷子になっているタッパーが沢山(笑)
使う度に大探しするので、蓋を組み合わせておくのが良いとは分かっているものの・・・、どんどん溜まっていく現状。
毎度の助っ人
「合わせてあげるよ」と利用者さんから声が♪
「やったぁ~!!」とばかりに、直ぐタッパーが並べられ作業開始!!
キレイに拭いて・・・どれどれ・・・♪♪
手馴れた様子。さすがは主婦の鏡。「またやってあげるよ!」
何て嬉しいことを言ってくれるのか。ありがたや・ありがたや・・。
食事に出掛け、店内の席に座ると、まずお茶かお水が出されます。
陶器やガラスの素材が一般的です。それについて普段は特に考えることもありませんよね。
でも、一見当たり前に見える最初に出される飲み物も、要介護状態になると“重い”“持ち手がない”等の様々困難が浮上します。
この日は使い慣れたコップを持参しましたが、前もって連絡しておけば準備してもらえるのかな?
『高齢になっても社会参加しやすい環境』とは何か
ひとつひとつが常に学びの機会になります。
春の壁飾りは“春の小川”。川の流れの中におたまじゃくしも偲ばせなかなかの出来栄え。毎月定期的に季節のものを制作する事で、利用者さんの方から、「次はなに?」「季節的には○○かもね」と声を聞こえてくることもしばしば。
壁飾りされど壁飾りです。
季節を感じ、想像力を膨らませ、心と脳への刺激に繋がっています。もちろん制作時は手先の機能訓練もバッチリですけどね。
今回の社内研修は“認知症について”
ここ数年、定期的に行っている研修内容。
介護経験の長いスタッフでも忘れている部分を認識し、新人スタッフは知識を広げる機会。自覚症状の内容は、スタッフそれぞれが関わっている利用者さんを思い浮かべながら学ぶ事でより、利用者さんの気持ちを想像する事ができました。
やはり、同じテーマを毎年定期的に学ぶ機会は必要だと思います。
ちょっと足を伸ばし、稲沢市の矢合観音へ出掛けました。
お線香のありがたい煙(?)を全身に浴びたい(笑い)
当然ですが、車イスの方もありがたい煙を届けたい!!
気付くと利用者さん同士でやり取りしています。外出する時、スタッフは事故を回避するための注意を払うことで精一杯になってしまい気持ちにゆとりがないことも多々。
でも、ありがたいことに、利用者さん同士で互いに気配りし合っている。
そんな様子が見て取れて自然に受け止められる。ひとつの動作や気配りという役割がある事で存在意義も感じられる。
誰が欠けても困ってしまう。皆、それぞれが出来ることを担って過ごしています。