日常の様子を写真でご紹介します。毎月更新いたしますので、お楽しみに。
愛宕の家の入居者さん、家族との面会。入居者さんには認知症の方も多く、日頃の会話では家族のことは全く話題に上がらなかったり、なかなか思い出せなかったり、会話が途切れてしまうこともあります。
でも、実際の面会の時は何とも言えない嬉しそうな表情や雰囲気が見られること多々!!
この日も、帰る間際に別れを惜しむ感情が溢れています。
沢山のことを忘れてしまうかもしれないからこそ、この一瞬がとても大切に感じられます。
“屋根より高いこいのぼり”を泳がせるようになって今年で9年目。
最近ではご近所の子供さんが「こいのぼり見るの好き!!ここのこいのぼり凄い格好いい!!」と待ち望んでいます!
さて、毎年恒例になりました、鯉のぼりのポール立て。
屋根より高いこいのぼりを泳がせるためには、まずスタッフが地面係りと屋根係り別れます。屋根に上ってポールの先端を支えないとポールを立てられないのです(笑)
この屋根の上の係り、今年は昨年暮れに入社したばかりの若手の担当!!
若手なだけに?心配そうに見守ってくれている利用者さん多数(笑)
屋根の上作業は不慣れな手つきと足取りでしたが、下からの指示を受け順調にポールを立てることができました。
今年も立派にこいのぼりが泳ぎます。室内には兜もお目見えし、端午の節句の準備万端!
今月の誕生日祝いは四捨五入すると100歳の方。
誕生日カードの数字(年齢)を“じ―――――――っ”と見つめていました。しばらく経ってから、ニコっと微笑んだ様子がとても印象的でした。
「そうか・・そういえば俺はそんな歳だったか」と何やら感慨に深みが・・。
見た目も気持ちも若いと自分の年齢を確認する時はちょっと驚きますよね。
そういう私こそ、「あれ?もうそんな歳だったっけ?」と思う瞬間が沢山あります(爆笑)
今日は雨降り。さすがに外遊びは出来ない。
「部屋の中で遊んで(暴れてる)とうるさーい!」って言われるもん(涙)という悩めるキッズに毛糸遊びの指導が始まります。
「え―――――――――――――――――――っ!分かんない!!!もう1回やって!」とせがまれることに。
素朴で摩訶不思議な昔ながらの手遊びは興味を引いたようです。
空の下。不意に見せる表情が何とも言えない感じ「何かあった?」と尋ねると「何でそんなこと聞くんだ!」と身構えるかもしれない。
そんな時はしっぽりと静かに、隣に座り世間話から語りかけます。不安な事や心配なことがある時、1対1で会話している時なら「実はよぉ~・・・・。」と想いが話しやすいかも。悩みを打ち明けてもらえたとしても私達に何も出来ないことは多いけど、、少し話せるだけでも落着いたり、気持ちを整理することにも繋がります。人と人ってそういう些細な関わりも大事だと思います・・・。
昼食後に「洗い物するよ!」とAさん。
はぁ~あ、主婦(夫)の鏡だなぁ・・・「洗い物なんて出来るだけやりたくない」私。
あっという間にササッと手が動き、このポーズ♪
本当に頭が下がりっぱなしになるわ。。。
随分前に、『台所は女の城だから勝手に触ってもらいたくない』という話を聞いたことがあります。Aさん「家事をやってると落ち着くし、台所は私の居場所♪♪」と言わんばかりの笑顔です。ありがたや、ありがたや。
4月、半期に一度の消防署から水消火器をお借りしての総合防災訓練。
そして、夜間想定の避難訓練日でもあります。
この日は土曜日。当然、キッズ達も参加。
夜間想定は、スタッフ同士「スタッフ少ないし、晩ご飯前にやろっか」と打ち合わせ。
直後に気付く
「打ち合わせしてちゃ駄目じゃん!」
実際、夜間帯に非常事態が起きた場合は、少ないスタッフでの素早い避難が必要になる。
改めて実感しながら人手のある時間帯に難なく夜間訓練を終え・・・反省が残るのみ。
反省の結果、「抜き打ちで避難訓練するしかないな・・・。」と内緒で計画中。